busuprinceの日記

オンラインゲームの日々を綴ろうかと思います。

BIOSアップデート後、電源入れるとAmerican megatrendsが出る

つい先日、グラフィックボードを換装する為に、BIOSアップデートをしたのですが、電源入れた後、1分ほど経過しAmerican Megatrendsと書かれた黒い画面出てしまいました。

F1押してBIOS画面からWindows起動する事は出来たのですが、いかんせんOS起動までに時間がかかり面倒。何とか原因突き止めて解決できたので、備忘録として残しておきます。

 
まず今回、American megatrendsに出てたエラー文は下記になります。

<原文>

this system has posted insafe mode.

this may be due to the previous post attempt failing because of system inatability,or if the power button was held in to force the system off.

if the system failed to post after you made changes to uefi settings.


<翻訳>

このシステムはインセーフ モードをポストしました。

これは、システムが動作不能であるために前回のポスト試行が失敗したか、またはシステムを強制的にオフにするために電源ボタンが押し続けられたことが原因である可能性があります。


<原因(今回の私の場合)>

結論から言うとメモリのクロック数が合わない事が原因でした。

・HyperXのメモリ16GB(2666Mhz)2枚

・Corsairのメモリ16GB(21300Mhz※1.2V 2666Mhz)2枚

購入して日が経ってたのもあり、Corsairメモリが定格21300Mhzなのを完全に忘れてました。BIOS画面のクロック数が21300になっていておかしいなと思いつつ、HyperXのメモリ16GB2枚差しにしたら通常起動したので、原因見つけられてよかったです。


<解決方法>

1.一番早いのはCorsairのメモリを使わない

  ※まぁこれだとアップデート前まで使えていたので諦めるわけにはいかないですよねw

2.メモリをオーバークロックしてクロック数を合わせる。(今回はこっち)


<メモリオーバークロック方法>

1.BIOS UEFIの画面でXMP(Extreme Memory Profiles、拡張メモリプロファイル)を設定します。

※私のマザーボードASUS PRIME Z390-P)ではXMP1とXMP2がありましたが、

 1では改善せず2だと症状が改善できました。

  1は、IntelAMDのCPUでXMP対応メモリを使用した時に使用できる物。

  2は、IntelのCPUとXMP対応メモリの組み合わせの時のみ使用できる物。


2.XMP2を選択し、クロック数をHyperXメモリと同じ2666Mhzに設定。

3.保存&終了

これで終わりです。

 


<その他>

American megatrendsが出てしまう原因としては色々あるようで、エラー文の内容も違ってくるようです。

私もメモリが原因という事を突き止める前にCMSを無効にしたり、UEFIブートを無効にしてみたり、放電とか周辺機器外してみたりとか試しました・・・。マザーボードが壊れてなくてよかったですが。9世代CPUだったのでマザーボードもなく、現行品で交換するにマザー、CPU、メモリ(DDR5に代わってる為)が必要になりますからね・・・


<やっておくと良いこと>

・問題なく起動できている時のBIOS設定情報を画像で残しておく

 ※今回やってなかったので解決まで時間かかりました・・・

・問題ない限りはBIOSアップデートしなくていいと思う

 ※私はグラフィックボード換装するのにアップデートしないと対応できない世代でした。

  RTX20シリーズからRTX40シリーズ


<感想>

ググっても解決方法出てこなかったのでレアケースだと思います。

違うメーカーのメモリでOCしないと合わない構成とか使ってないだろうし。


次構成変える時はメモリも同じメモリで4枚組にしよ・・・

ほかにも同じような症状で困ってる人が居れば試してみてください。